結婚式で両親への感謝の気持ちを伝えるサプライズをしよう

結婚式で両親への感謝の気持ちを伝える4つのサプライズ

結婚式を挙げるということは、これまで両親にお世話してもらったことから卒業するという意味もあります。(「両親へのあいさつ」)
両親の深い愛情に包まれ、見守られながら育ててもらい今日という日があり、一人前になったということを忘れないためにも、両親への感謝の気持ちを演出してみてはいかがでしょうか。

今回は4つのサプライズ演出を提案します。

1 花束を渡す


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感謝の気持ちを表すプレゼントとして、花をプレゼントするのは万国共通と言えるでしょう。両親が好きな花をチョイスするのがスタンダードですが、季節によっては手に入りにくいこともあるため、旬の花を選んでも構いません。ただし、生花の花束は長く楽しめないというデメリットがあるため、保存性に優れたプリザーブドフラワーを選んでもいいかもしれませんね。とくに、大手の百貨店やデパートにおいては、結婚式だけに限らず、贈答品用のプリザーブドフラワーを数多く揃えているので、事前に注文しておくのも手でしょう。

2 子育て卒業証書を作る

両親へ今までありがとうの気持ちを記念品として贈るのが、卒業証書です。この卒業証書には、いかに両親に感謝しているかを具体的に記載し、それを読み上げ贈呈します。

内容はそれぞれの家庭によって異なりますが、これまで大切に育ててもらった感謝の気持ちを表現すれば良いでしょう。結婚式のクライマックスには、両親へ花束を贈呈することが多いですが、ここで卒業証書を読み上げると新郎新婦、ご両家のご両親、そして参列してくれたゲスト全員が感動の雰囲気に包まれます。

本物の賞状と同じように作ることも出来ますが、手作りというのも素敵です。用意するものは紙(和紙でも何でも大丈夫です)、カラーマーカーやシールです。オリジナルデザインを考えて作るので、作業も楽しく手作りなら費用もそれ程かかりません。手作り子育て卒業証書は最高の親孝行になるでしょう。

3 新郎から父親への手紙を読み上げる

挙式では、新婦が両親へ感謝の気持ちを読み上げるのが一般的な流れです。そのため、新郎が両親に対して感謝の気持ちを伝える場面が少ないのです。特に新郎は父親へ感謝を伝えることは普段の生活の中でもほぼ無いに等しいでしょう。そこで、新婦に代わって新郎が父親へ手紙を読めば、サプライズにもなりますし感動を生み出すことにもつながるのです。

父親も母親も公平になるように新郎新婦で手紙を書き、比重を揃えるのがポイントです。また、ここでポイントとなるのが、結婚式に来ているのは自分の両親だけではありません。相手の両親への配慮も忘れずに、合せて感謝の言葉を伝えると良いでしょう。

身内にしか分からないような内容も出来るだけ控えた方がいいです。披露宴は会社の上司や同僚も参列してくれているので、多くの関係者がいるということを意識する事が大切です。ポイントを意識して作成すれば素敵な挙式になりますので、是非このような企画を検討してみて下さい。

4 母からの手紙企画

新郎新婦が親への感謝の気持ちを手紙で表すということが一般的ですが、母からの手紙も改めて両親の大切さや感謝の気持ちを実感することが出来て素晴らしい企画だと思います。

両親も当事者である2人も、一生の思い出に残る披露宴となるでしょう。
それは意外性が大きければ大きいほど感動を呼ぶでしょう。

両親へのサプライズは感動的なシーンの大きなセレモニーとして定番ですが、両親からのサプライズというものが加われば、より大きな感動を生み出すウエディングとなること間違いなしです。