一味違う演出案

お金をかけずにできる演出

結婚式・披露宴での演出はなにもたくさんお金をかけるばかりが方法ではありません。
やりかたによっては、それほど高い金額を必要としなくても簡単に効果的なサプライズ演出をすることができたりします。
結婚式や披露宴というとどうしても新郎新婦側が与えてそれをゲストさんたちが受けるという一方通行のパーティーとなってしまいがちですが、せっかく参加してもらうのですからそこで方向性を双方向なものにすると、より親密度の高い式にすることができます。
まず簡単な方法でいくと、新郎新婦が入場するときに席に付いている人たちにあらかじめクラッカーなどを渡しておき、新郎新婦が通るタイミングにあわせて鳴らしてもらうようなものがあります。
クラッカー自体は費用のかからないものなので、そこでちょっと協力をしてもらうことだけで式場の人たちだけにお願いする演出よりも派手に場を飾ることができます。

参考サイト:Happy度アップの贅沢テク

花火

もし費用に余裕があるのであれば、そこに花火を加えるという方法もあります。
ただし花火は火気であるので式場内で着火することはできませんが、ゲストハウスウェディングのような屋外でのパーティーや、ガーデンでの披露宴をするときには便利です。
派手好きな二人の挙式なら、夜に開催するパーティーで花火を上げるなんて演出もできます。
挙式は大抵の式場で一日2回の昼からのものと、夜からのイブニングパーティーとがありますから、自分たちの演出に合わせて予約をする時間帯を決めるというのもよいかもしれません。
夜からの式の場合には、出席されるゲストさんたちのドレスも昼のものよりも華やかになるため、大人の雰囲気の式づくりにはよいかもしれません。

沖縄の披露宴

結婚式が派手なことで有名な沖縄では、披露宴は踊りに始まり踊りに終わるというちょっと独特の風習を持っていたりします。
私達日本人は普段のパーティーであまり踊るということはしないのでなじみは薄いですが、この「踊って祝う」という方法は式を盛り上げるには絶好の方法です。
例えば新郎新婦がダンスを通じて知り合った同士であるなど、出席される方にダンスが好きな人が多いようなら、式の途中の余興に一般参加ができるダンスパーティーをするというのもよいかもしれません。

踊りの他にも歌を取り入れるというのも盛り上がりを大きくしてくれます。
ゲストの中に歌がうまい方がいればお願いをしたいところですが、もしもっと本格的な歌のある挙式をしたいのであれば、思い切って生演奏と歌手の方を呼ぶというのも方法の一つです。