時代による結婚式の相場の変化

以前は、結婚式と言えばホテルウエディングというのが当たり前で、お金をかけることこそが正しいものだと言われてきました。

でも、今の日本経済のことを考えるとそうはいかないことも。
今はお給料だって右肩上がりじゃないし、極端なことを言えば、いつリストラされるかもわからない時代です。
そう思ったら、「結婚式にお金をかけるんじゃなくて、出来る範囲で自分たちの結婚式を挙げたい」という人が増えるのも理解できるはずです。

では、今の結婚式全体の費用相場はどのくらいなのでしょうか？

平均値は308万円ほどで、すべての人がこのくらいのお金をかけているというわけではありませんが、だいたい多くても400万円ほどの相場とのことです。
（💍結婚式費用、どのくらいかかるもの？相場を教えて！｜ 結婚スタイルマガジン）

さらにいえば、平均と言うことはこれ以上にお金がかかってしまう人もいるとうことで、その事実にも驚いてしまいます。
こんなに高いお金を結婚式にかける人がいるという現実が凄いですね。

費用を浮かせるコツ

とはいえ、中には低い予算で結婚式を挙げている人もたくさんいるんです。
数十万円単位で式を挙げられる場合もありますし、ドレスやタキシードのランクをひとつ下げるなどして予算を削ることも可能なので、「節約したい」と考えた時はそこを節約するのが一番いいでしょう。

そして、大切なことは「出来るかぎりゲストの食事はケチらない」ということ。
結婚式の主役は新郎新婦とはいえ、あくまでゲストをおもてなすのも二人の役目。
自分たちにかけたドレスなどは豪華なのに、食事などは貧相な内容だと、せっかく来てくれたゲストへの顔向けができませんよね。

節約するのはあくまで自分たちにかかる部分の費用で、ゲストへのおもてなしの費用はケチらないということを肝に銘じておきましょう。

他にも、ゲストを呼ばずに二人だけ、あるいは身内だけの結婚式を挙げるカップルも増えています。
その場合、国内よりも海外に出向くことが多く、ハワイなどのリゾート地で行うプランというのが多いです。
費用的にも国内で盛大に挙式を行うよりも、必要最低限の費用だけで済むので、海外格安挙式が叶えられるというわけです。

何も国内だけで全てをやろうと思わず、視野を海外に向けてみると、思ったところで格安結婚式を叶えられることもあるので、一度考えてみるといいですよ。