シニア世代の結婚式模様

シニア世代の挙式も増えている

結婚式は通常であれば入籍の直前もしくはそれに近い時期に行うものです。
ですが、二人の結婚に至るまでのタイミングや予算の都合などのために、予定通りに挙式ができないということもよくあります。

そうしたカップルが子育てが一段落してから改めて挙げるシニア世代の挙式も最近では多く開かれるようになってきました。
結婚式というと、若い世代の人たちが大勢集まってお祝いをするという感覚が従来まではありましたが、最近では大勢を呼ばずに家族だけで行うような小さな式も流行していることから、周囲の目を気にするのではなく二人とその家族や親しい人だけでお祝いするような落ち着いた式も開かれています。

特に女性の方は口では「いまさら挙式なんて」と言いながらも、せっかくだから一度はドレスや着物を着てみんなにお祝いされる式の舞台に立ってみたいという願望があったりするものです。

世代が上になるほど、派手なドレスやアクセサリーには抵抗感が出てしまうものですが、シニア向け挙式プランではそうした世代ならではの悩みに対応するべくきちんとその年齢の人にあった衣装やアクセサリーを用意してくれるサービスがあります。

中高年におすすめのプラン

シニア世代のご夫婦年配世代の人にとってはやはり白無垢など着物の方が人気が高いこともあり、神社やお寺でささやかな挙式をしたあとで近くの料亭で会食といった流れがもっとも人気です。
もちろんドレスを着用するウェディングプランもあり、もし会場を訪れる他の人たちからの視線がきになるなら、海上でのクルージングウェディングや、リゾート地でのチャペルレストランを借りきって行うこともできます。

中高年になってからようやく共に人生を歩みたいと思える人と出会ったという初婚の方にも同じようにそうしたシニア向けの挙式はおすすめです。
早くに配偶者と死別してしまった人が新たに初婚をする人と出会ったことで二度目の結婚式をするというケースもあります。

いずれにしても中高年のシニア世代になると若い時の挙式とはまた違って、訪れてくれる人たちと落ち着いて会話をしながら進めていけるシックな式が好まれるようです。
参加をする人たちも、最初は「あの年齢で結婚式?」と最初は思うようですが、年齢を重ねたことでまたにじみ出る美しさというものもあり、他の挙式にはないような大きな感動をしたというような感想がよく聞かれています。
不安な点があっても、ブライダルプランナーさんなどがきめ細かく対応してくれるので安心です。