幸せのおすそ分けをしたいと考えるカップルにお勧めしたい結婚式が、船上結婚式です。
船の上で行うウエディングなので、船の上の景色は素晴らしく、参列者にとっても思い出深い感動のひと時となるでしょう。

また景色だけではなく、挙式全体のコーディネートにも力を入れています。
衣装やヘアメイクはプロのメークアップアーティストが行っている所もあるため、花嫁さんを華やかに彩る演出を行ってくれます。
船上で流れるBGMにもこだわっていて、経験豊富な演奏者が生演奏をするサービスなどもあります。
景色と合せて式の素晴らしさにも感動すること間違いなしです。

気なる予算について

船を貸しきるという事もあり、通常のバンケットルームやホテルの挙式と比べて、少し高額になると考えている人も少なくありません。
ところが、船のグレードやお料理のグレードを調整すれば、ホテルと変わらない予算で行うことも可能です。
船をまるごと貸し切るプランで約98万円、ランチやディナーなど時間限定のプランなら約15万円で挙式をすることが出来ます。

平日利用で割安になるプランもあり、約88万円とホテルと比べても比較的安いといえるでしょう。
プラン内容は、乗船料、フード＆ドリンク、衣装、サービス料など込みこみです。
もちろん音響や照明といった演出も含まれているため、別途で調整する必要がありません。
全ての場合で予算内で実施できるとは限りませんので、まずは希望するウエディングの船を見つけて問い合わせてみましょう。

どれくらいの参列者を呼ぶことができるか？

結婚式に何人招待できるのか気になるところですが、これは船の大きさ次第といえます。
平均で40名～となっていますが、少人数で行いたい場合は10名～30名という規模も可能です。
船の中ということもあり、狭くて列席してくれるゲストを窮屈な思いをさせてしまうのではないかという不安もあるかと思います。

ですが、来船すると待合室が用意されていて、座席数も余裕があるため、立って待ってもらう事がありません。
また船上で支度や着付けを行っているので、ホテルと変わらないサービスを受けることが出来ます。
大きな違いがあるとすれば、非日常の空間を体験することが出来るという事でしょう。

列席してくれるゲストも主役の花嫁と花婿も開放感溢れた中で挙式を行うことができるのが、船上結婚式のいいところです。

天気の悪い日はどうなるの？

8月の後半から9月にかけて台風が直撃することがあります。
そうなってくると船を出すことは難しく、欠航となります。

ですが、少し風が出ている、雨が降っているという程度であれば欠航することなく挙式を行えます。
小型の船とは違い、多少天候が荒れていても安定した航海を行うことが出来るのがポイントです。