自宅結婚式に需要が集まる理由は？

自宅で結婚式を挙げるという方法は、新しいスタイルとして注目を集めています。
形式にこだわらずに、祝福してくれる仲間を集めてアットホームな式をしたいと言う人が増えています。

具体的な方法が知りたい

実際に自宅で挙式をするとなると、どうしたらいいのかと悩む人も多いと思います。
ですが、1から10までの全てを自分達で考え進めていかなければいけないという事ではありません。
しっかりとサポートしてくれるコーディネータもいます。
当日になって慌ててしまわないためにも、コーディネータを通じて準備をすると、トラブルもなくスムーズな挙式を行うことが可能です。
式で大切なのが料理です。
ホテルとは違い、本格的な料理を提供するのが難しいのではないか？と思われると思います。
プロの料理人を自宅に招き、その場で調理したものをゲストに提供することが可能です。
少人数ということもあり、プロが使うキッチンじゃなくても美味しい料理を作ってもらうことが出来ます。
では、式自体はどうしたらいいのでしょうか。
神主さんや神父さんを呼ぶと言うケースももちろんあります。
ですが、自宅での挙式で一番多いのは人前式です。
友人に立会人になってもらい、挙式をする2人が誓いを立てます。
形式にこだわらずに、幸せを仲間に誓いたい方には、人前式はもっとも価値が高い挙式方法ではないでしょうか。

何人くらい招待できるのか？

招待する人数は限られてしまいます。
家の広さや庭の広さによって異なるので、人数はケースバイケースでしょう。
ですが、自宅で行う目的は、親しい人だけに囲まれて挙げたいという方が多いため、初めから少人数で良いという方が圧倒的に多いです。
大切なのは、人数ではなくどのような人に来てもらいたいのかということです。
大切な人に囲まれての挙式は、2人にとってとても価値の高いものになるはずです。
家族や友人と一緒に式を挙げたい、挙げなければ意味がないと考えているカップルにとって自宅で行うというのはメリットが沢山あります。
中には、ゲストの中に妊婦さんや小さなお子さまがいる方や、ご家族に高齢者がいる場合があります。
遠方まで来てもらうことが難しく、写真や映像での報告になってしまうことも少なくありません。
一緒に幸せを感じてもらうためにも、こうした自宅結婚式は需要があり素晴らしいものなのだと思います。

費用はどれくらい必要？

少人数ということもあり、30名以下がもっとも多いです。
30名以下であれば、50万円～70万円ほどで挙式を行うことが出来ます。
ホテル挙式が約200万円～300万円と言われていますから、圧倒的にリーズナブルといえるでしょう。
会場が自宅ということで、費用がかかりません。
また衣装やヘアメイクも結婚式場が提携しているものを選ぶ必要がないため、個人で用意をすることが可能です。
譲り受けたドレスやアクセサリーを身につけたいという花嫁さんにもぴったりです。
進行役の司会者やテントなどの設置費用を合せても100万円もかからないのがこの挙式の魅力です。