よくあるサプライズ企画

式を盛り上げてくれるサプライズ

サプライズ企画は式の終盤などに行われる、披露宴を最も盛り上げる演出です。
結婚式におけるこの企画の定番といえば、新郎新婦からの両親への感謝を示す手紙やプレゼントなどです。
最近は式の終盤に新婦が両親に向けてこれまで育ててくれたことへの感謝を表す手紙の朗読も式次第の中にごく普通に入れられるようになっているので、もしサプライズ企画を考えるのであればそこにプラスアルファとなる何か個性的な方法を付け加えることになります。

(参考サイト:結婚式ガイド!元ブライダルスタッフが教える総合情報サイト

手紙や、体重ベアのプレゼント

これまで行われてきた演出としては、新婦だけでなく新郎側からも両親への感謝の手紙を読んだり、最後に手紙とともにちょっとしたプレゼントを送るというものがあります。
少し工夫されたものとしては、体重ベアというクマのぬいぐるみの中に重みになるものをつめて新郎新婦が生まれたばかりのときの重さを再現するというものがあります。
出生時の身長と体重の記録をもとに同じ大きさと重さのぬいぐるみを作り、その体にありがとうのメッセージをつけて送るという演出は大変評判もよく、現在もよく使われる方法です。

他にもサプライズのアイデアはたくさん

また、プレゼントの他にもより式次第に新郎新婦が積極的に入っていくということもこれら企画として人気です。
例えば新郎新婦が最初に披露宴会場に入場してきたとき、着席前に一言お礼を言うのは通常は司会者の役目ですが、ここで新郎が代わって集まった一同に一言そえると、その場の雰囲気がなごみみんなで一緒の御祝いをするという気持が高まります、
プレゼントも両親だけでなく、特にお世話になって他の親戚や古い知人に送ると意外性から喜んでもらえたりします。

式次第の中に上手にサプライズを組み込むコツは、通常の進行の中に自然に取り入れることができる企画を行うということです。
式場で司会進行を担当してくれるスタッフさんは慣れていてかなりのことには対応してくれると思いますが、どこでどのように式をもりあげたいかということを相談すると、よい入れ込み方を提案してもらえるかと思います。
式場のスタッフさんだけでなく、専門のブライダルプランナーさんを仲介役としてはさんでおくと、また式場側の提案とは別の斬新なアイディアをもらえたりします。
準備の段階ではあまり遠慮をせずに、自分たちが式の中でどんなふうにゲストに気持ちを示したいかということをどんどん告げていくようにしましょう。
あまり多すぎると今度は式の時間に問題が出てきますが、まずはアイディアを優先させてそこから実現可能なものに絞り込んでいくと決めやすくなります。